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取り扱い法務

当事務所の主な取り扱い業務についてご説明します。もちろん、以下に列挙されていない事件についても随時取り扱っておりますので、お気軽にご相談下さい。

民事一般

該当するもの:損害賠償不動産明渡・借地借家建築紛争消費者問題債権回収

損害賠償

例)交通事故の事例
「自分は十分注意して運転していたのに事故に遭ってしまった。」
「加害者側の保険会社と交渉をしているがなかなか話が進展しない。」
「加害者が突然弁護士をたててきた。」

突然の交通事故。事故後も治療や煩雑な保険会社との交渉に追われ、なぜ自分がこんな目に遭うのだろうと気持ちも落ち込みがちですが、適切な補償を得るためには正しい法律知識と交渉力が必要です。当事務所では交通事故に遭われた皆様のために真摯に交渉(場合によっては訴訟)を行っております。

その他、慰謝料請求等の業務も取り扱っております。

不動産明渡・借地借家

「アパートを貸しているが賃料を支払ってくれない。」
「土地を貸したのだが、事情があって返して欲しい。」
「賃料を値上げしたいが応じてくれない。」
「周辺の家賃が下がっているのに賃下げ交渉に応じてくれない。」

不動産は大切な資産です。有効に運用すれば利益を生みますが、トラブルに適切に対処しなければせっかくの資産もとんだお荷物になってしまいます。そんなことにならないためにお早めに弁護士にご相談ください。あなたにとって最善の処置をご案内します。

建築紛争

「土地を買って建物を建てようとしたら廃棄物が出てきた。」
「地盤がゆるく建物が建てられない。」
「長年の夢だったマイホームをようやく手に入れたが、思わぬ欠陥があった。」
「追加工事ということで当初の契約より高額の建築代金を請求され困っている。」
「建築工事を行ったのに、施主又は元請業者が請負代金を支払ってくれない。」

こんなとき誰にどのようにして責任を取ってもらえばよいのか、また相手方の誠意ある対応が見られないときはどうすればよいのか、一人で悩んでいては解決の糸口が見つからず途方に暮れてしまいます。特に、建築関係の紛争は高度の専門性を要する分野です。専門的知識やノウハウを持った確かな弁護士に早期に相談することが紛争を長期化・複雑化させないコツです。当事務所では建築関係紛争を数多く取り扱っておりますので安心してご相談ください。

債権回収

「お金を貸したが返済されない。」
「借りたお金は既に返しているはずなのに、督促状が届いた。」

金銭貸借は単純なように見えて実は複雑な問題をはらんでいます。正当な権利行使を実りあるものとするため、時に弁護士の力を借りることも必要となります。お困りの事情がございましたらお気軽にご相談ください。

サラ金・クレジット

該当するもの:過払い返還請求任意整理自己破産個人再生

「借入れが膨らんで自転車操業状態。いつもお金のやりくりのことで頭がいっぱい。」
「毎月きちんと返済しているが元金が全く減らない。」

借金が膨らんでしまって自分の収入では返済できそうにないとき、法の力を借りて一からやり直すことも立派な選択です。また、弁護士が検証すれば、実は思っていたより借金が少なかった、むしろお金が返ってきたということもあります。当事務所ではあなたに適した債務整理の方法をご案内しておりますのでご相談ください。

保全

該当するもの:仮差押仮処分

「貸したお金を返してもらうために裁判を起こそうとしているが、相手が裁判を起こされたことを知ったら持っている預貯金を全部引き出して使ってしまいそうだ。」
「土地の売却代金を相手方が支払ってくれないので契約を解除して土地を取り戻したいが、相手方が第三者にこの土地を売る準備をしているという噂をきいた。」

せっかく裁判を起こして勝訴しても、相手に払う能力がなかったり、紛争の対象物を第三者に売却してしまったりしたら、権利の実現をすることはできません。当事務所では、確実に権利を実現するために、裁判前の仮差押、仮処分のご相談に応じております。

親族

該当するもの:離婚離縁成年後見遺産分割遺言書作成相続放棄戸籍財産管理

離婚

「夫の暴力に耐えられないので離婚したいが、離婚条件が定まらない。」
「妻の浪費癖が著しく、離婚したいが妻が納得しない。」
「夫との離婚を考えているが、離婚後の収入や年金について不安がある。」
「子どもの親権が母親になったとき、父親の私は子どもに会えないのか。」

離婚は結婚よりも労力を要するものです。離婚の仕方がその後の人生に大きな影響を及ぼしますので、悩んだときはまずご相談ください。

遺産分割

「親が死亡した後、3人兄弟の一人に遺産をすべて相続させるという遺言が見つかったが、納得がいかない。」
「自分は父親に家を建ててあげたので、遺産分割で他の相続人より遺産を多くもらいたい。」

遺産をめぐる争いは、土地がどのぐらいの価値のものなのか等、遺産の評価をめぐる問題、ひとりの相続人による遺産の一人占めの問題など、複雑な問題が多数からみあいます。当事務所では、遺産分割調停等を通じ、問題解決のお手伝いをいたします。

遺言書作成

「晩年介護をしてくれた長男に遺産を引き継がせたい。」
「私の亡き後、障害を持つ長女が困らないように遺産をのこしたい。」

亡き後の遺産の分配方法についてご自分の遺志を反映させるためには遺言書を作成する必要があります。相続問題で相続人間に感情的対立が生じると、尾を引いてしまいます。残された相続人が仲良く助け合って生きていけるようにするためにも、公正証書の遺言書を作成することをお勧めします。当事務所では法人という形態をとっておりますので、長期保存が必要な遺言書の保管執行に最適です。

財産管理

「高齢の父が認知症を患い、訪問販売で次々と買い物をしてしまって困っている。」
「実家に久しぶりに遊びに行ったら、実家は請求書や督促状の山。高齢の母は自分で財産管理ができなくなったようだ。」

高齢化社会が進む中で高齢者問題は深刻化しつつあります。老いを認め適切な対応をとることが、これまで頑張ってこられた高齢者に報いることではないでしょうか。場合によっては成年後見制度を利用するなど法的な措置が必要になることもありますので、ご相談ください。また、年老いたときの身の振り方についてご自身の意思を反映させたいという方には予めの対応として「任意後見制度」の利用もお勧めしています。お気軽にご相談下さい。

近隣問題

該当するもの:私有地通行問題境界日照・騒音相隣関係

「隣地との境界が分からなくなってしまった。」
「隣家の屋根が自分の土地上に張り出している。」

お隣さんとのトラブルはなるべく避けたいものです。でも我慢をすればよいというものでもありませんよね。そのようなときは当事者同士で話し合いをするよりも弁護士を依頼したほうが話がスムーズに進むこともあります。当事者間に感情的対立が生じる前に弁護士に相談することをお勧めします。

無体財産

該当するもの:特許実用新案商標意匠著作権不正競争防止法

「自分の会社とよく似た商標を見つけた。」
「競業会社から警告文がきたがどのように対処すればよいかわからない。」
「会社の機密を守るにはどうすればいいのか。」

知的財産権をどのように守り生かしていくかが企業の命運を決する時代です。企業は知的財産権を生み出すだけでなく、これを適切に管理していかなければなりません。当事務所では知的財産権戦略を重視する企業を積極的にサポートしております。

会社関係

該当するもの:企業法務会社設立会社整理破産倒産整理民事再生契約書作成

刻一刻と変化する時代において、企業が果敢に前進しようとすれば必ずといっていいほどさまざまな問題に直面します。労務管理、取引先の破産、日常業務での契約書の作成、売掛金の回収、競業会社との競合等々、価値観が多様化し権利意識が強まっている昨今、紛争の種は数え上げればきりがありません。これは、中小企業でも同様です。企業が効率よく発展していくためには、問題が紛争化する前に手を打つことが必要です。

そのためのパートナーとして当事務所と法律顧問契約をしてはいかがでしょうか。法律顧問契約をすれば電話やメール等によるご相談にも当事務所の弁護士が可及的速やかに対応いたします。ご希望の方は当事務所までご連絡ください。

刑事

該当するもの:刑事事件少年事件犯罪被害者支援

被疑者あるいは被告人となった場合

「車を運転していたら,不注意で歩行者を轢いてしまった。」
「無実の罪で逮捕された。」
「自分の罪を反省しているが、事情があって少しでも早く釈放してほしい。」

ご自分が刑事事件の当事者になる可能性もなくはありません。そのようなとき,ご自分の権利を守ってくれるのは,刑事手続きの専門家である弁護士です。不幸にも,ご自分が刑事事件の当事者になってしまった場合には,早急にご相談ください。

少年事件

「自分の子どもがスーパーで万引きをして警察に捕まってしまった。」
「自分の子どもが学校で友達を殴って補導されてしまった。」

少年事件についても,弁護士は,付添人(成人の刑事事件の弁護人に相当)として,子どもが早期に捜査機関などから身柄を解放されるよう,また,少年審判において,適正に審理がなされるよう弁護活動を行いますので,お気軽にご相談ください。

犯罪被害者支援

「従業員に会社のお金を持ち逃げされてしまった。」
「駅のホームで殴られて怪我をさせられた。」

平穏な生活、正当な権利を守るためには、違法行為を野放しにせず加害者の刑事責任をきちんと追究するべきです。その端緒として「告訴」をするのも弁護士の仕事です。早急な対処が功を奏しますのでお早めにご相談下さい。

その他

該当するもの:登記申請契約書作成示談交渉供託個人顧問

登記申請や契約書作成等の業務を取り扱っております。

また、非事業者の個人の方であっても、弁護士と日常的にご相談をしたい方は「我が家のホームロイヤー」として当事務所と顧問契約をすることをお勧めしております。